カテゴリー:museum

ブリジストン美術館

フライトまでには時間があったので、ブリジストン美術館へ。

東京に来るたびに思うんだけど、広島でも松江でも車で移動する生活に慣れて、心身ともに甘やかされているので、重い荷物で(←お土産買いすぎているので自業自得なんだけれども)手は痛いし、歩きすぎて足も痛い。(後で見たら、爪が割れて血が出ていました)

美術館に行っても、各部屋の真ん中にあるソファーに座って絵をぼんやり眺めてました。足が痛くて。。。警備員さんとか、かなり不思議に思ったんじゃないかな(笑) それはともかく、私がこれまで行った美術館の中では、落ち着く雰囲気が一番よかった。壁の色も、部屋の大きさも、とても心地よかったです。大好きなマチスも見られたし、かなりメジャーなものがたくさんありましたが、モネの睡蓮のまえで、かなり長い間ぼ~っとして、心癒されました。ソファーに座っても、絵との距離がそんなに遠くないので、良い感じ。1時間くらいしか居られなかったんだけど、絵を見終わった後、気分がすっきり。

それから羽田空港へ。
米子空港への搭乗ゲートは本当に一番端。びっくりするほど遠いです。にもかかわらず、誰も遅れず定刻に出発できたので、機長がアナウンスでお礼を言っていました。でもね、後で聞いたんだけど、出雲空港だと、さらにそこからバスで移動なのだそうです。米子空港でよかった。。。

投稿者 miyuki : 04:47 PM | コメント (5)

尾道散策 その2

ロープウェーに並んでいる人があまりにも多かったので、歩いて千光寺公園まで上がりました。途中で見つけたのが招き猫美術館(下の写真)。美術館と呼ぶにはあまりにも貧相でしたが、レトロな雰囲気でなかなかよかったです。中には入っていませんが。途中の小道のいたるところに招き猫が飾ってあって、急な坂道も楽しんで登れました。

千光寺公園から下に降りて、商店街を散策すると、映画資料館を発見。面白そうなので入ってみました。尾道を舞台にした映画って結構多いんですね。テーブルや椅子もあるし、途中疲れて休むのにもちょうど良かったです。

大和ミュージアム

呉にある大和ミュージアムに行ってきました。以前から行きたいと(彼氏が)思っていたのですが、まだ人が多いだろうからと先延ばしにしていたのです。しかし、行ってみると、すごい人。入って最初にある大和の展示コーナーは人が多すぎて、動くこともままならないところもあるほど。とうていガラスケースの中に展示してあるものなんて、ほとんど目にすることが出来ませんでした。だって、子供がガラスケースに覆い被さってるんだもの(笑)

それにしても、大和ミュージアムはやはり圧倒的に男性が多い。40代以上の男性がとても多く感じました。おじいさんたちが、「わしはこれにのっとった……」というのを耳にすると、祖父を連れてきてあげたら喜ぶだろうな~と祖父のことを思い出しました。海軍で、空母に乗っていたと嬉しそうに話していたので。左の写真は大和の模型。ミュージアムの中心に置かれていましたが、すごい人だかり。皆カメラを持って写真に収めています。もちろん、私もその一人(笑) 写真を撮っているのは男性ばかりでしたが(笑)右の写真は実際に戦争に使われた飛行機です。


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りんごの秘密

  ひろしま美術館で開催されている展覧会「描かれた禁断の果実:りんごの秘密」。今日が最終日だったので行って来ました。面白い企画だと思ったのでずっと気になっていました。美術館とか画家とか時代とかをテーマにして企画をするけれども、「りんご」というのが時代の中で、あるいは画家によってどう扱われどのような変遷をたどっていくのか、なかなか興味深い切り口だなと思ったわけです。
  「りんご」といえば、描くとしたらやっぱり「禁断の果実」というタイトルにあるように、アダムとイブが食べた果実だから宗教画が多いのかなと思っていました。だけど、聖書にはりんごを食べたとの記述はなく、中世までは無花果だと考えられていて、16世紀にドイツでりんごの栽培が盛んになってから「禁断の果実=りんご」という説が定着したようです。それにミルトンの『Paradise Lost』が一役買っていたとは知りませんでした。
  絵はほとんどが18世紀から20世紀のもの、想像していたほど古いものはありませんでした。でもアプローチの仕方は面白かった。まず、①物語の中のりんご ②卓上のりんご ③暮らしの中のりんご ④ポップなりんご というテーマに沿った絵や彫刻、ガレの作品、掛け軸までいろいろ。卓上のりんごは「りんご」をモチーフに描かれたものが多かったけど、暮らしの中のりんごはりんごがメインではないものも。でも、こんなにりんごって端の方に小さくあっても、結構描かれているもんなんですね。
  当たり前だけど、構図の違いなどが画家によって全然違う。ミレーとマチスではりんごの見方というか、思いが全然違う。もちろんルノワールも。ミレーは農村を描く画家なので、綺麗な服を来た女性が座っている横のテーブルの上にあるりんごとはやっぱり違う。もっとダイナミックな生活に根付いたようなりんご。卓上のりんごを描くにしても、上からなのか横からなのか、りんごだけなのか、他のものと一緒に描かれているのかなど様々。こういう風に比較をすることがあまりないのでとても新鮮でした。
  ひろしま美術館はあまり派手な展覧会をするっていうイメージがないけど、興味深い企画をするのでかなり気になるところ。これからもどんどんこういう面白いアプローチをして欲しいなと思ってます。